溝の口の歯科 グー・デンタルクリニック

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インプラント

Medical

当院のインプラントについて

インプラントメーカーは世界に数多く(約100社以上)が存在しますが、当院は高品質で安全性の高いストローマン社製のものだけを使用しています。
ストローマン社は世界トップクラスのシェア率を誇り、その優れた製品特性と長期的な安全性を示す豊富なエビデンスを持つ、世界中で高い信頼を得ているメーカーです。
骨と結合するチタン製のものは、生体親和性に優れ、腐食しにくく長期的に安定した材料です。
50年に渡る長い研究の積み重ねが、より品質の高い製品開発へとつながっています。
シェア率の高さは、患者様の国内や海外のお引越し先でストローマンユーザーの歯科医院が多いということにもつながります。

インプラント市場はメーカーにより金額・品質・耐久性が大きく違います。
ストローマンは海外メーカーではありますが、歯科においては海外メーカーのほうが治療や実験などが進んでいるため、主流となっています。

費用は私費で40万円が基本となります。
術前検査・治療計画ではCTを使用するため、画像診断料が1万円ほどかかります。

インプラントの構造と素材

インプラントは基本的に3つのパーツからできています。
人口歯根(インプラント)・人口歯(上部構造)・アバットメント(人工歯と人工歯根をつなぐ支台)です。

アバットメント→この連結がインプラントの長期的な安定につながります。
インプラント→チタンは骨と結合し、高い咀嚼機能と安定性が得られます。

人工歯は種類がいくつかありますが、全てがセラミックでできたオールセラミッククラウンをお勧めいたします。

セラミック製で審美性に優れ、変色しにくい上に汚れも付きにくく、金属を使用しないため天然歯のような透明感がありますが、まれに強い衝撃により破折することがあります。

インプラント治療の流れ

当院は粘膜の治癒を確認してから行う、2回法の術式をいたします。

 1次手術  インプラントを埋め込みます。
 2次手術  インプラントと骨が結合したことを確認し、アバットメントを取り付けます。
1次手術より身体的負担は少なく、短時間で終了いたします。
粘膜が治癒したら人工歯の型どりをします。

術後について

  • 担当医の指示に従ってください。
  • 通常は帰宅をして食事をとることが可能です。
  • 当日は、飲酒・激しい運動・喫煙・入浴はお避けください。シャワーだけで済ませましょう。
  • 手術当日の過度なうがいは出血が止まらず治癒が遅れることがあるため気を付けましょう。
  • しばらくは治療部位では噛まないように心がけてください。

メンテナンス

インプラントを長持ちさせるには定期的メンテナンスが重要です。

メンテナンスは、噛み合わせやインプラント体の確認、口腔内の清掃状態などをチェックいたします。

インプラント周囲炎の予防をするため、衛生士による歯磨き指導を守ってください。
周囲にプラークが溜まると歯周病菌が増殖し、作り出す毒素に対し炎症反応が起こったり歯槽骨の破壊などが起こりえます。
禁煙が出来ない場合は節煙するなど健康へのケアなどもしていきましょう!

※当院はインプラントを手術と考えております。

個室で感染対策を整え、使い捨ての術着・帽子なども着用し、患者様を不安にさせることのないよう努めます。

インプラント

インプラント治療とは、むし歯や歯周病の進行、打撲などの外傷のほか、先天的な原因などにより歯を失った場合の治療法の1つです。歯がない部位のあごの骨にインプラントを埋め、そのインプラントに義歯をつける治療法です。

インプラントのメリット

インプラントに使われるチタンは、アレルギーも少なく、かみ合わせに耐えられる強度があります。チタンと骨が結合するのでしっかりと固定することができ、治療後は違和感がないため、天然の歯と変わらないかみ合わせを実現できます。

また、残っている他の歯を削ったり、装置をつけたりすることもありません。他の歯に負担をかけずに治療ができるのです。

他の治療法との違い

特徴 メリット/デメリット

インプラント

治療法

歯を失った場所の歯槽骨にインプラントと呼ばれるチタン製の歯根を埋め込み、人工の歯冠をかぶせる治療法です。

メリット
  • ・他の残っている歯への負担が非常に少ない
  • ・見た目、かみ心地ともに天然の歯とほぼ同じ
デメリット
  • ・他の治療に比べて最初にかかる治療費が割高になる
  • ・治療期間が長い

ブリッジ

治療法

失った歯の両隣の歯を削って土台とし、そこに橋を渡すように人工の歯をかぶせる治療法です。

メリット
  • ・天然の歯に近い使用感で、違和感が少ない
デメリット
  • ・健康な歯を削る必要がある
  • ・削った歯がむし歯や歯周病になるリスクがある

部分入れ歯

治療法

部分入れ歯とは、失った歯の代わりになる人工の歯を作り、残っている隣の歯を支えに金属などのばねをひっかけて固定する治療法です。

メリット
  • ・適用条件が厳しくなく、多くの場合で治療が可能
デメリット
  • ・固定のばねが目立ち、見た目が悪い
  • ・装着に違和感があることが多い
  • ・支えになる歯がむし歯になるなどの負担がかかりやすい

総入れ歯

治療法

総入れ歯とは、歯が一本も残っていない場合の治療法です。プラスチックの土台にすべての歯を補う人工歯を固定し、それを歯茎に装着します。

メリット
  • ・取り外しが容易なので口腔内を清潔に保ちやすい
デメリット
  • ・歯茎が年齢とともに痩せるため、数年ごとの作り替えが必要
  • ・装着の違和感、話しにくさがあることが多い

インプラント治療の注意点

インプラント治療は外科手術であるため、治療を受けるには全身の健康状態が良好である必要があります。また、保険適用外であり、治療期間は骨や歯肉の状態により、長くかかることがあります。

治療の条件は、治療予定の場所に骨がしっかりとあることです。骨が足りないとインプラントを埋め込むことができないためです。骨が足りない場合は、骨移植手術を受ける必要があります。

治療後についても、毎日のケアが不十分であったり、定期的なメンテナンスを受けていないことで、インプラント周囲炎になる恐れがあります。インプラント周囲炎は、自然に治ることはないため、歯科医院で適切な処置を受けることが必要です。炎症が進行している場合は、インプラントを摘出する必要があったり、インプラントが突然抜け落ちてしまうことがあります。

インプラント治療によってこれらのような問題が起きないよう、正確な診断と定期的なメンテナンスが必要です。